【青少年奉仕委員会】 奉仕活動実施日:2021年11月6日(土)
大阪堂島ロ ータリー クラブ青少年奉仕委員会では、2021年11月6日(土)になんば高島屋正面玄関入り口横で、青少年による盲導犬育成街頭募金活動を行いました。
第4回目となる今回は「山田西リトルウルフ」の野球チームに通うお子様たちにご参加いただきました。
街頭募金活動前に、社会福祉法人日本ライトハウスの方に、盲導犬育成について説明や、 視覚障害のある方が、道を歩いているときに持っている杖(この杖の名前を白杖(はくじょう)といいます)の事、 視覚障害のある方へ私達が出来る事を楽しく、そしてしっかりと教えて頂きました。
子供達も真剣に質問に答えながら学ばせて頂きました。
その後、大阪難波高島屋前に移動して募金活動をスタート!
とても大きな声で街頭で通り過ぎていく方々に募金のお願いをしていました。
子供達の熱意に多くの方が募金にご協力をして頂けました。
最後まで「山田西リトルウルフ」の子供達は大きな声で素晴らしく募金活動をやり遂げてくれました。
見ていてとても感動しました。
街頭募金後は今回募金活動に参加してくれた「山田西リトルウルフ」のお子様、会員のお子様全員に1人ずつ表彰状を授与して今回の募金活動を完了しました。
本当にありがとうございました!
今後もこの活動を拡げていきたいと思っていますので、皆様のご理解とご協力、ご支援をよろしくお願い致します。
□事業趣旨
私たち青少年奉仕委員会では「青少年の奉仕の精神を育む」ことを目的としています。また、青少年に社会貢献活動を実践していただき、当 クラブメンバーと参加者全員が共に「奉仕の心を育み、達成感を感じる奉仕活動」をしたいと考えております。
□事業内容
近年盲導犬が不足しているため、目の不自由な方の事故が多く、未然に事故を防ぐためにも、 盲導犬を増やす必要があります。
しかしながら盲導犬を育てるには1頭につき約600万円もの育成費用がかかります。
訓練施設に対しての援助制度はなく、盲導犬育成費用の多くはたくさんの方からの寄付で支えられています。
そこで、青少年による盲導犬育成費用の募金活動をすることで、目の不自由な方に対する理解や、社会福祉支援、 そして奉仕の精神を育む活動になると考えています。 子どもたちにとっては、大人たちとひとつの志しを持ち、一緒にやり遂げるという経験、 そして見ず知らずの方たちが温かい支援をしてくださるという経験、そしてそれらすべての経験が、誰かの支えになっているということを知ることができます。
このご時世、悲しく目を覆いたくなるような事件が多いですが、ひとりでも多くの子どもたちが豊かな未来に向けて育ってくれることを願うとともに、私たち大人もこの活動を通して奉仕の精神、思いやりの心を再確認して、子どもたちの模範となれるよう努めていかなければなりません。