姉妹クラブのダウンタウンオークランドRC 創立40 周年式典に大阪堂島RC から、15 名のメンバーと家族、事務局でNZ を訪れ記念祝典に参加してきました。
南半球は季節が逆になり6 月は初冬になりますが、過ごしやすい気候で観光に最適でした。
南島・北島合わせても日本の本州ぐらいで、人口はわずか520 万人、その多くが北島のオークランドに住まいしています。
成田からの直行便10 時間でオークランドに入り、国内線に乗り換えて訪れた南島の最南端首都ウエリントンは美しい港町です。そのウエリントンから2 台のレンタカーで観光しながら北上し、途中のトンガリロ山からの水を湛えた美しいタウポ湖畔で一泊して、羊が草を食むのどかで平和なNZ の大地を、瀬尾さん、脇田さん、福本さん、下井さんの安全運転で2 日間で700 ㎞を走破してきました。
中心都市オークランドは経済の中心で、先住民族マオリや世界からの移民が「世界一暮らしやすい街」で共存しています。
姉妹提携を締結した大阪堂島RC 創立10 周年からはほぼ30 年が経過し、会員の交流、青少年交換の実績を積み重ねてきました。そのような長い交流の中で培われた人の関係はRotary 家族の様でいつ訪れても心が温かくなります。
今回の式典は朝例会を開催している格調あるノーザンクラブで開催され、100 名あまりの参加があり、タキシード姿の中でグリーンジャケットは好評でした。40 年の歴史の中でロナルドマクドナルドハウスの創設からかかわっておられたニールが生まれ故郷のデンマークからその歴史を語っておられたのが印象的で、
「絶えまぬ暖かい支援をいただいた姉妹クラブ大阪堂島RC に感謝します」と挨拶を締めくくられました。
今回の訪問に際し、大阪堂島RC からマクドナルドハウスへ50 万円相当を寄付させていただきました。
また発剛士会員からのご厚意で「シスタークラブHatsu-Fund」を設立させていただくことになり100 万円相当をマクドナルドハウスの現在と将来に活用していただける名誉をいただきました。
佐藤会員からは大阪堂島RC30 周年の際に設立された「オークランドを訪れる交換学生を支援するKiaKaha-Fujimoto-Fund」に50 万円相当の追加支援を頂戴しました。
これからも会員相互訪問、会員の子弟を交換して青少年交換を積極的に促進してゆける確証を得た旅でした。（城ヶ辻 保）
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